現代心理学部について

学部長メッセージ

学部長メッセージ

現代心理学部は、2006年に開設された新しい学部です。すでにこの学部から多くの学生が巣立ち、社会のさまざまな分野で活躍し、それぞれの人生を歩んでいます。

本学部は、心理学科と映像身体学科の2学科から構成されています。いずれの学科も、私たち人間の思考する「心」、活動する「身体」、そして現代人に計り知れない影響を与えている「映像」(あるいは知覚の中心たる「視覚」)の三つをメインテーマとしています。こうした2学科の探求は、21世紀に相応しい新たな人間学の創出を目指しています。

心理学科は、まもなく創設70周年を迎える、日本の心理学科のなかでも有数の歴史と伝統を誇る学科です。本学科には、科学的で実証的な方法論を基盤とした、知覚、認知、学習、発達、社会、産業、臨床といった心理学のほぼ全領域をカバーする教員が在籍し、その研究と教育をおこなっています。また、心理学科では、2018年度より国家資格「公認心理師」の受験資格取得に必要な科目を開講します。

映像身体学科は、本学部の創設と同時にできたまったく新しい学科です。この学科では、既存の多様な表現分野(映画、演劇、写真、舞踊、テレビ、身体技法、等々)についての分析と総合を学びつつ、それを通してまさに批判と創造の諸条件を探求することが何よりも求められます。これは、実践系、制作系、理論系の違いを超えた、本学科で学ぶ者にとっての共通の課題です。

大学で学ぶ意義は、以前とは異なり、かなり変化しているように思われます。社会において個人の存在がより尊重されることと歴史において諸学問がより発展することとは、実は密接に関係しています。

立教大学は、大学生活においてまさに皆さん一人一人の学び続ける能力を育もうという教育理念のもとに、2016年度から、RIKKYO Learning Style に基づくカリキュラムをスタートさせました。その中心にあるのは、卒業のための分野や単位習得のための科目といった理解ではなく、各自の人生において学び続ける力を、単に適用する能力としてだけでなく、とりわけ形成する能力としても身につけることの大切さです。それぞれの皆さんが、このことを最大の目標として本学部で学ばれることを期待します。

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