教員/研究施設

教員紹介

江川 隆男

現代心理学部 映像身体学科
現代心理学研究科 映像身体学専攻
教授

江川 隆男

メッセージ

映像身体学は、既存の知性や感性を批判する力を形成し、それと同時に、新たな考え方、感じ方、見方を表現にまでもたらすような力を養う学問である、と私は考えています。どんな場合でも、一方には何かを表現しようとする精神(イメージ、言葉、概念)があり、他方にはこの表現の内容となるような、何かを為そうとする身体(活動能力)があります。この両者についての批判的思考を社会に向けてともに身につけていきましょう。

専門分野

西洋近現代哲学、精神と身体の倫理学、反道徳主義的倫理学

主要な研究テーマ

西洋の近現代哲学を基盤としつつ、とくにスピノザ、ニーチェ、ドゥルーズといった反道徳主義の倫理学とその哲学思想を研究している。最大の課題は、二一世紀のエチカの形成にある。

担当科目

身体の思想、身体表現批評学、基礎演習、専門演習 など

経歴

1958年、東京生まれ。東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。東京都立大学人文学部助手、首都大学東京都市教養学部助教を経て、現在、立教大学教授。博士(文学)。

主な著作

単著
  • 『存在と差異――ドゥルーズの超越論的経験論』(知泉書館、2003年)
  • 『死の哲学』(河出書房新社、2005年)
  • 『超人の倫理』(河出書房新社、2013年)
  • 『アンチ・モラリア――〈器官なき身体〉の哲学』(河出書房新社、2014年)
訳書
  • アンリ・ベルクソン『ベルクソン講義録Ⅲ』(共訳、法政大学出版局、2000年)
  • ジル・ドゥルーズ『無人島 1953-1968』(共訳、河出書房新社、2003年)
  • ジル・ドゥルーズ『狂人の二つの体制 1975-1982』(共訳、河出書房新社、2004年)
  • ジル・ドゥルーズ『狂人の二つの体制 1983-1995』(共訳、河出書房新社、2004年)
  • エミール・ブレイエ『初期ストア哲学における非物体的なものの理論』(月曜社、2006年)
  • エドワード・ケーシー『場所の運命――哲学における隠された歴史』(共訳、新曜社、2008年)
  • ジル・ドゥルーズ『ニーチェと哲学』(河出文庫、2008年)
  • ジル・ドゥルーズ、クレール・パルネ『ディアローグ――ドゥルーズの思想』(共訳、河出書房新社、2011年)

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