教員/研究施設

教員紹介

日高 優

現代心理学部 映像身体学科
現代心理学研究科 映像身体学専攻
准教授

日高 優

メッセージ

私たちの日常に深く広く浸透する映像。私はその存在を通して、生や社会の可能性について探究しています。皆さんも共に船出しませんか。まずは、映像を通して学ぶ意義を知り、その歓びを感受しましょう。そして、例えば、次のように問うてみましょう。映像を通して遠くの他者の苦痛に触れることは、現代人の典型的な経験のひとつになっているけれど、映像を見る私たちは傍観者に過ぎないのか? 見ることの責任や倫理は? あるいは、見ることの歓びはどこからくるのか? こうして、自らの身体と思考とでアクチュアルな問いに向かうあなたのレッスンが始まります。

専門分野

映像身体学、表象文化論、写真論

主要な研究テーマ

写真や絵画を中心とする表象文化、映像文化研究をおこなっています。これまでは特にアメリカや日本の現代の映像、とりわけ写真を通して、社会の存在様態とわれわれの生のありようを解析し、その可能性を探究してきました。今後は、ベルクソンの哲学やG.ベイトソンの提起する「エコロジー」を参照点としながら、映像と身体の関係や、潜在性としての写真や世界のありようを探索していきたいと考えています。

担当科目

写真史、基礎演習、専門演習、映像学特殊演習 など

経歴

東京生まれ。
東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程満期単位取得。
群馬県立女子大学を経て、現在、立教大学准教授。
現代のアメリカや日本を主なフィールドとして、写真や絵画などの表象文化、映像文化研究をおこなう。

主な著作

  • 『<風景>のアメリカ文化学』(ミネルヴァ書房、2011年、共著)
  • 『現代アメリカ写真を読む――デモクラシーの眺望』(青弓社、2009年、単著、第一回表象文化論学会賞)
  • 『美術史の7つの顔』(未来社、2005年、共著)
  • 『現代写真のリアリティ』(角川書店、2003年、共著)

論文

  • 「映像消費の時代における脱社会的社会批判――アンディ・ウォーホルのポップアートを巡って」『立教アメリカン・スタディーズ』
    (2013年3月、単著論文)
  • 「写真の森に踏み迷う――ウィリアム・エグルストンの世界」『写真空間4』(青弓社、2010年、単著論文)

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