教員/研究施設

教員紹介

嘉瀬 貴祥

現代心理学部 心理学科
助教

嘉瀬 貴祥

メッセージ

日常生活のなかで生じる様々な問題を解決するために、人が無意識あるいは意図的に発揮している心理社会的能力である「ライフスキル」について研究しています。ライフスキルが効果的に発揮され、心の健康の維持や向上につながる過程について、性格特性や人生に対する志向性などの概念との関係から検討しています。

専門分野

健康心理学、パーソナリティ心理学、教育心理学など

主要な研究テーマ

ライフスキルの効果的な発揮を促す要因として、個人の人生観なども含んだストレス対処能力であるSense of Coherenceに注目し、ライフスキルとSense of Coherenceの双方を向上させることができるような人生経験とは何か、ということを調べています。さらに、このような知見を青年期の健康教育にどのように活用できるかどうかという点について、ライフスキル教育に関連する心理学的理論に視座をおき検討しています。

担当科目

心理学調査実習、社会調査演習、統計法

経歴

2012年3月 立教大学コミュニティ福祉学部スポーツウエルネス学科 卒業
2014年3月 立教大学大学院コミュニティ福祉学研究科博士課程前期課程 修了
2015年4月 日本学術振興会特別研究員 DC2
2017年3月 立教大学大学院コミュニティ福祉学研究科博士課程後期課程 修了
2017年4月 現職

主な著作

論文
  • 上野雄己・飯村周平・雨宮 怜・嘉瀬貴祥(2017).困難な状況からの回復や成長に対するアプローチ―レジリエンス,心的外傷後成長,マインドフルネスに注目して― 心理学評論,59,397-414.
  • 嘉瀬貴祥・飯村周平・坂内くらら・大石和男(2016).青年・成人用ライフスキル尺度(LSSAA)の作成 心理学研究,87,546-555.
  • Bannai, K., Kase, K., Endo, S., & Oishi, K. (2016). Relationships among performance anxiety, Agari experience, and depressive tendencies in Japanese music majors. Medical Problems of Performing Artists, 31, 205-210.
  • Kase, T., Endo, S., & Oishi, K. (2016). Process linking social support to mental health through a sense of coherence in Japanese university students. Mental Health & Prevention, 4, 124-129.
  • 嘉瀬貴祥・坂内くらら・大石和男(2016).日本人成人のライフスキルを構成する行動および思考―計量テキスト分析による探索的検討― 社会心理学研究,32,60-67.
  • 嘉瀬貴祥・上野雄己・大石和男(2016).高いSense of Coherenceを持つ者のライフスキルの特徴と構造に関する探索的検討 パーソナリティ研究,25,93-96.
  • 嘉瀬貴祥・坂内くらら・大石和男(2015).大学生におけるライフスキルの特徴についての探索的検討―精神的健康の向上を目的としたライフスキル教育の観点から― 学校保健研究,57,246-256.
  • 嘉瀬貴祥・大石和男(2015).大学生におけるタイプA行動様式および首尾一貫感覚 (SOC) が抑うつ傾向に与える効果の検討 パーソナリティ研究,24,38-48.

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