教員/研究施設

教員紹介

松永 美希

現代心理学部 心理学科
現代心理学研究科 臨床心理学専攻
准教授

松永 美希

メッセージ

「同じ状況であっても,人はどうして感じ方が違うのであろう?異なる行動をとるのであろう?」このようなことに疑問を抱き,心理学を学び始めました。心理学を学べば学ぶほど,疑問は深まるばかりですが,現在は,こころの健康を阻害したり,促進する心理的要因,特に,行動・思考パターンについて研究しています。また,認知行動療法という心理療法をもとに,その人が健康で自分らしく生活できるような臨床心理学的援助のあり方について検討しています。 臨床心理学は,心理学の幅広い知識と科学的思考,そして豊かな経験が必要とされる学問です。臨床心理士を志す人には,これらを絶妙なバランスで身につけてもらいたいと思います。

専門分野

臨床心理学、認知行動療法、健康心理学

主要な研究テーマ

臨床心理学,特に認知行動理論・療法に関する研究を行っている。これまで,抑うつを維持・悪化させる心理的要因に関する検討や,それらの知見を活かした,うつ病患者への集団認知行動療法の効果について研究を行ってきた。また最近は,新任教師をはじめとした労働者のストレスとメンタルヘルスとの関係についても研究を進めている。

担当科目

臨床心理学

経歴

2000年 早稲田大学人間科学部人間健康科 卒業(人間科学士)
2002年 早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程 修了(修士「人間科学」)
2002年 広島県公立中学校スクールカウンセラー
2004年 吉備国際大学社会福祉学部臨床心理学科 助手
2008年 比治山大学現代文化学部社会臨床心理学科 講師
2010年 広島大学大学院医歯薬学総合研究科博士課程 修了(博士「医学」)
2013年 立教大学現代心理学部心理学科 准教授

主な著作

  • 対人援助と心のケアに活かす心理学 2017.3(共著, 有斐閣)
  • うつ病の集団認知行動療法マニュアル ~再発予防や復職支援に向けて~ 2011.6(共著,日本評論社)
  • 60のケースから学ぶ認知行動療法 2012.12(分担執筆,北大路書房)
  • 医療心理学の新展開 2008.11 (分担執筆,北大路書房)
  • うつを克服するための行動活性化練習帳 認知行動療法の新しい技法 2012.6 (分担翻訳,創元社)
  • 新任教師のリアリティ・ショック要因尺度,心理学研究,88(4),印刷中(2017,10予定)
  • 新任教師のリアリティーショック 産業ストレス研究,21(3),237-242,2014.7
  • 反すうが自動思考と抑うつに与える影響 心理学研究,84, 451-457, 2013.12
  • 心理士が中心に実施したうつ病の集団認知行動療法 行動療法研究,38, 181-191, 2012.9
  • Psychosocial functioning in patients with treatment-resistant depression after group cognitive behavioral therapy BMC Psychiatry, 16, 10-22, 2010.3
  • 難治性うつ病に対する認知行動療法 臨床精神医学,40, 859-868, 2011.6.
  • 腹痛への懸念を強く訴えた社会不安障害患者に対する認知行動療法 行動療法研究, 32, 157-166, 2006.9

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