教員/研究施設

教員紹介

大石 幸二

現代心理学部 心理学科
現代心理学研究科 臨床心理学専攻
教授

大石 幸二

メッセージ

2007年に「学校教育法」が改正され、すべての学校で“特別支援教育”に取り組んでいます。わが国では2013年に「障害者差別解消法」が制定され、2014年に「障害者の権利に関する条約」が批准されました。こうして共生社会の実現へとその歩みを進めつつあります。社会的問題の解決のために具体的な貢献をしようとする応用行動分析の技術を用いて、相互に人格と個性を尊重し合える社会の実現を達成していきたいと思います。

教育分野

臨床心理学、応用行動分析、障害児者心理学

専門分野

行動コンサルテーション、行動コミュニティ心理学、行動論的家族介入、スクール・リフォーム

主要な研究テーマ

・リアルタイム・モニタリングによる授業実践の質的向上(科学研究費)
・自閉スペクトラム症におけるストレス(腸内環境)と行動変容の関連(私立大学研究ブランディング事業)
・関係促進スキルを基盤とするSEN-Co養成プログラムの開発(科学研究費)
・逆模倣による介入が幸福感と生活の質に及ぼす影響の評価(小林製薬)

担当科目

・応用行動分析、障害児者心理学特論

経歴

最終学歴
1996年 筑波大学大学院心身障害学研究科博士課程 単位取得満期退学
主な職歴
1996年 筑波大学心身障害学系 文部技官
1999年 明星大学人文学部心理・教育学科 専任講師
2006年 立教大学現代心理学部心理学科 助教授
2009年 同 教授
免許・資格
1991年 教員免許状(幼稚園・小学校・中学校[国語]・養護学校)取得
1999年 臨床心理士資格取得
2003年 臨床発達心理士資格取得

主な所属学会

  • 日本行動分析学会(1996‐1997 庶務幹事,2006‐現在 編集委員,2006‐現在 倫理委員)
  • 日本特殊教育学会(1997‐1999 編集幹事,2006‐2013 編集委員)
  • 日本人間関係学会(2012‐現在 研究・企画委員会副委員長,2013‐現在「人間関係士」資格認定審査員
  • 日本コミュニティ心理学会(2009-2012 常任理事,2009-2012, 2015 編集委員長)
  • 日本学校ソーシャルワーク学会(2006‐2009 理事,2011‐現在 編集委員)
  • 日本臨床発達心理士会認定運営機構(2008‐2011 資格認定委員,2008‐現在 実践研究誌編集委員)
  • The Association for Persons with Severe Handicaps(終身会員)
  • 埼玉県臨床心理士会(2011‐2013 役員・学校臨床心理担当理事)
  • 日本発達障害学会(2015-現在 常任編集委員)

主な著作(*過去3年間:2015-2018)

著書
  1. 大石幸二(2018).相談事例⑤・⑩ (金谷京子編)発達と保育を支える巡回相談―臨床発達支援とアセスメントのガイドライン―.金子書房,p.117, 162.
  2. 大石幸二(2018).実践研究における単一事例デザインを用いた方法 (本郷一夫編著)実践研究の理論と方法.金子書房,Pp. 28-36.
  3. 大石幸二(2017).外部専門家による訪問型の学校・教員支援(巡回相談)とユニバーサルデザイン.阿部利彦編著,授業のユニバーサルデザインと合理的配慮.金子書房,Pp.152-156.
  4. 大石幸二(2017).特別支援教育における行動コンサルテーションの実践 (柘植雅義&『インクルーシブ教育の未来研究会』編)特別支援教育の到達点と可能性―2001~2016年:学術研究からの論考―.金剛出版,Pp.90-93.
  5. 大石幸二(2017).これからのコンサルテーション(第5章),カウンセリング・マインドで取り組む学級経営(第6章) (柘植雅義編集代表,大石幸二・鎌塚優子・滝川国芳編)連携とコンサルテーション―多様な子供を多様な人材で支援する―.ぎょうせい,Pp.43-58.
  6. 大石幸二(2016).外部専門家による訪問型の学校・教員支援(巡回相談)とユニバーサルデザイン.阿部利彦責任編集,『児童心理』別冊「通常学級のユニバーサルデザインと合理的配慮」金子書房
  7. 大石幸二監訳(2015).先生とできる場面緘黙の子どもの支援.In Kearney, C. A.(2010) Helping Children with Selective Mutism. Oxford University Press:London. 学苑社
  8. 大石幸二(2015).地域支援(第16章).日本行動分析学会編(山本淳一・武藤崇・鎌倉やよい責任編集),ケースで学ぶ行動分析学による問題解決 金剛出版,158-165
  9. 矢野善教・大石幸二(2015).応用行動分析(第5章第1節(4)).米川和雄編,新スクールソーシャルワーク実習演習テキスト―認定社会福祉士・認定精神保健福祉士養成に活かす実践技術― 北大路書房
論文(降順)
  1. Oishi, K.(2017). Differentiation of preference using response-reinforcement delay in a child with autism: A case report and review of the literature. Acta Psychopathologica, 3(2), article # 6, Pp. 1-5.(Published online 2017 March 31)
  2. Oishi, K.(2017). Relationship between nonverbal behavior of consultants and consultees: A preliminary study. Psychology, 8, 828-836.
  3. Oishi, K., Suto, K., Nakauchi, A., Watanabe, T., Takemori, A., & Toyota, M.(2017). Relationship between spontaneous speech function and behavior rating inventory of executive function profile in children with autism spectrum disorders: A pilot case study. Psychology, 8, 2138-2145.
  4. 大石幸二(2017).自・他のあいだの「間」―身体と生命をめぐる課題―.人間関係学研究,22,61-67.
  5. 中内麻美・竹森亜美・福田惇総・大石幸二(2017).知的障害が疑われる生徒に対する意思決定の支援―「話し合い表」による指導効果の検証―.臨床発達心理実践研究,12,113-119.
  6. 太田研・遠藤愛・大石幸二(2017).幼児の身体画の描出に及ぼす能動的触知覚活動の効果.保育学研究,55,97-108.
  7. 奈良理央・増田貴人・大石幸二(2017).通所しぶりを示した知的障害者の通所行動を再形成するための知的障害者施設への行動コンサルテーション.発達障害研究,39,368-378.
  8. 大石幸二(2017).行動コンサルテーションの問題同定面接におけるコンサルタントの言語行動および非言語行動の生起特徴に関する予備的分析.発達障害研究,39,379-384.
  9. 奈良理央・増田貴人・大石幸二(2017).行動コンサルテーションによる知的障害者支援施設職員の知識・態度の変容とバーンアウト・リスクの軽減.発達障害研究,39,400-410.
  10. 大石幸二(2017).特別支援教育の実践深化に学校ソーシャルワークが求められる理由.発達障害研究,39,1-8.
  11. 大石幸二(2017). 子どもの幸せのために私たちがすること(Special needs education for wellbeing of all children). 星美学園短期大学日伊総合研究所報,13,24-27.
  12. 渡辺杏里・大石幸二・林安紀子(2016).聴覚障害学生の心身の健康に及ぼすソーシャル・サポートの影響―高等教育機関における修学支援状況との関連― 東京学芸大学教育実践研究支援センター紀要,12,119-126.
  13. 大石幸二(2016).行動コンサルテーションに関するわが国の研究動向―学校における発達障害児の支援に関する研究と実践― 特殊教育学研究,54,47-56.
  14. 大石幸二・澤邊嵩介(2016).動的学校画(KSD)における有資格心理士による活動の知覚 人間関係学研究,21,17-24.
  15. 渡邉孝継・須藤邦彦・大石幸二(2016).自閉症スペクトラム障害児における表情を含む複数の刺激の弁別訓練―条件性弁別の枠組みに基づくポーカーゲームを通して― 人間関係学研究,21,3-15.
  16. Waki,T., Suto,K., Matsuoka,K., & Oishi,K.(2016). Training Teachers in School Consultation. 2016 International Conference on Education Psychology and Society: Tokyo; Japan
  17. 渡邉孝継・須藤邦彦・大石幸二(2015).広汎性発達障害児における聞き手の視覚と聴覚における情報処理の可能性に応じたモダリティの選択―視覚・聴覚・触覚の3種類の伝達手段を通して― 臨床発達心理実践研究,10,59-67.
  18. 大石幸二(2015).自閉症児の表情認知の研究―顔図形と顔写真に対する反応の分析―人間関係学研究,19,37-43.
  19. 大石幸二・赤塚正一(2015).わが国における障害のある子どもの就学期の移行支援―継続的な相談・支援の基盤を整備するための課題― 人間関係学研究,19,55-67.
  20. Nishiyama, K., Oishi, K., & Saito, A.(2015). Passersby attracted by infants and mothers' acceptance of their approaches: A proximate factor for human cooperative breeding. Evolutionary Psychology, 13, 1-23.
  21. 大石幸二(2015).わが国における教員の職能発達を支える現職研修の課題 人間関係学研究,20,29-36.
  22. WAKI,T., OISHI,K., & SUTO,K.(2015). Training consultant in behavioral consultation: Acquisition of behavioral consultation skills and clinical skills. Eighth International Conference of Association for Behavior Analysis, Poster Session #65(46).

トップ > 教員/研究施設 > 教員紹介 > 大石 幸二

↑