教員/研究施設

教員紹介

山田 哲子

現代心理学部 心理学科
現代心理学研究科 臨床心理学専攻
准教授

山田 哲子

メッセージ

臨床心理学は、人や家族が人生の様々な困難や課題と遭遇して心理援助を必要とした際、効果を発揮することができる学問です。これまで多くの研究の知見を活かし、様々な心理援助が発展してきました。しかし私たちの生きる現代は、「個人の生き方」や「家族のかたち」が多様化しているため、心理援助にはさらなる発展が求められています。私は、こころの問題を呈したとされる個人だけでなく、その家族やコミュニティなどの関係性も視野に入れるシステムズアプローチを取り入れる家族療法に関心があります。そして、社会の変化に合わせた心理援助を構築するため、当事者家族の声をもとにした研究を行っています。このような「心理援助」と「研究」の二つを大事にしながら学問を発展させていく知の営みの楽しさを、臨床心理学に携わる者として今後も伝えていきたいと思っています。

専門分野

臨床心理学、家族心理学、家族療法

主要な研究テーマ

臨床心理学、家族心理学を専門としている。近年は、知的障がい者のいる家族や離婚を経験した家族を対象とし、主に質的研究法を用いながら現象を描き出し、心理的支援の構築を目的に研究を行っている。

担当科目

心理学文献講読、心理学演習、心理学研究法など

経歴

2008年3月 国際基督教大学教養学部教育学科 卒業
2010年3月 東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース修士課程 修了(修士「教育学」)
2015年3月 東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース博士課程 修了(博士「教育学」)
2016年4月 立教大学現代心理学部心理学科 准教授

主な著作

論文
  • 山田哲子(2012). 成人知的障がい者の両親における「子どもを親元から離すこと」をめぐる心理的プロセス―入所施設利用に注目して― 家族心理学研究,26. 69‐82
  • 福丸由佳・中釜洋子・大瀧玲子・山田哲子・曽山いづみ・本田麻希子・平良千晃 (2012).離婚を経験する子どもと家族への支援―― FAIT(Family In Transition)の導入と実践 明治安田こころの健康財団研究助成論文集, 47, 65-74.
  • 山田哲子(2015).知的障がいのある子どもを緊急に親元から離すプロセスとは‐在宅ケアを望んでいた親の施設利用に焦点を当てて‐質的心理学研究,14,128‐145
  • 山田哲子(2015).親亡き後を視野に入れた知的障がい者家族支援の構築の試み. 日本精神衛生学会「心と社会」161, 46-52

資格

臨床心理士、家族心理士

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