2026/04/03 (FRI)
現代心理学部心理学科 所属の前田楓 助教が日本心理学会第89回大会「特別優秀発表賞受賞」を受賞
OBJECTIVE.
現代心理学部心理学科 所属の前田楓 助教が日本心理学会第89回大会「特別優秀発表賞受賞」を受賞しました。
日本心理学会の学術大会特別優秀発表賞は、主に若手研究者による研究発表の奨励と研究の質の向上を目的として設立されたものです。
受賞した前田助教からのコメント
このたびは名誉ある賞に選出していただき、大変光栄に存じます。審査にかかわってくださった日本心理学会の関係者の皆さまに、心より御礼申し上げます。
私の研究関心は、人間の協力行動にあります。私たちは日常的に、そして当たり前のように他者と協力しあって生活していますが、「互いに協力し合うこと」は実は非常に不思議な現象です。本研究では、社会心理学の重要なテーマである内集団ひいきについて実験的に検討しています。二人一組で行う金銭のやりとりゲーム(囚人のジレンマゲーム)を用いて、内集団の相手に協力するか否かを決める際の人々の情報探索過程を分析することで、なぜ私たちは内集団をひいきしてしまうのかを考察しています。分析に際しては、アイトラッカーによる視線計測を通じて意思決定の過程を検討しています。
現在手にしている研究知見から考えられるのは、私たち人間は自分の利益だけでなく、自然と他者の利益にも目を向け、「つい」協力してしまう傾向がある可能性です。今後も、私たちの協力する心の不思議さについて、実験研究を通じて、さらに理解を深めていきたいと考えています。
私の研究関心は、人間の協力行動にあります。私たちは日常的に、そして当たり前のように他者と協力しあって生活していますが、「互いに協力し合うこと」は実は非常に不思議な現象です。本研究では、社会心理学の重要なテーマである内集団ひいきについて実験的に検討しています。二人一組で行う金銭のやりとりゲーム(囚人のジレンマゲーム)を用いて、内集団の相手に協力するか否かを決める際の人々の情報探索過程を分析することで、なぜ私たちは内集団をひいきしてしまうのかを考察しています。分析に際しては、アイトラッカーによる視線計測を通じて意思決定の過程を検討しています。
現在手にしている研究知見から考えられるのは、私たち人間は自分の利益だけでなく、自然と他者の利益にも目を向け、「つい」協力してしまう傾向がある可能性です。今後も、私たちの協力する心の不思議さについて、実験研究を通じて、さらに理解を深めていきたいと考えています。